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新着情報

 地ビールの濾過の話  11.01.31

こんにちは。ビールの濾過を行いました。
ビールに濾過は必要か。必要ではないか。
濾過前のビールの中には酵母が存在していて、濾過の目的は主にその酵母を取り去る事です。
一般的に大手メーカーが作るビール・発泡酒の類は濾過処理が行われており、あまり未濾過のビールを飲む機会は多くないと思います。
未濾過のビールには酵母が入っているため、ビールに酵母の味が加わります。濁りがあり、ちょっと苦味が増して、口ざわり・喉ざわりに若干の抵抗感があります。
濾過をを行ったビールは未濾過のビールに比べるとスムーズではあります。
個人的には一部の種類のビールを除いて、濾過したビールの方が好きです。

 すすきの缶ビールの事  11.01.25

こんにちは。
瓶ビールは瓶にビールを注ぎ入れてから王冠で蓋をする。多分見たことのない方々でも想像できる、その通り作業です。
缶ビールは缶の胴体の部分と蓋の部分が分かれていて、胴体の部分にビールを注ぎ入れてから缶の蓋の部分を接続します。
蓋を接続する...。中々想像できないと思います。
ある日の話「缶でどうやって作っているの溶接?」「あれは蓋を乗っけてクルクルっと巻いているんだよね」「ん?」「巻締め機で巻いているんだよね」「あ。巻締めね!」工業系の方ふたりと話をした時の反応です。
今回のポイント「あ。巻締めね!」ふたりとは別々な時にそんな話をして「え。巻締めって言ったら分かるの」と聞いたら「巻締めでしょ。そんなの常識だよ」...。この仕事に付いて、缶ビールの製造にかかわって、機械のメーカーの人に話を聞いても中々理解できなかった巻締めという言葉が常識だったとは。
恐るべし日本の技術。

 ワインの話を少し  11.01.20

こんにちは。最近ワインの本を数冊読みました。
北海道内にも少量生産のワイン工場が増えています。
日本で生産される醸造酒はビールと清酒と果実酒になり、そのうちビールと清酒は穀物酒なので原料の保管管理ができれば通年生産が可能ですが、ブドウを摘んだ後はそれほど日持ちするはずもなく、お酒にします。
ワイン作りはブドウ作り、極寒期も含めブドウの樹の管理に手を尽くしているようです。
今年の北海道は例年になく短期間に大雪が降り積り、畑仕事には大変な年に思えますが、スキー、ボードには良い年に思えます。
そんな北海道の粉雪。いや、ワインの話でした。

 缶詰め中です。  11.01.17

こんにちは。
札幌大通公園は2月7日から始まる雪まつりの雪像作りの真っ最中。
雪像作りの会場ではわりと大きな音で音楽を鳴らしていますが、今日出勤途中に聞いたのはAKB48のヘビーローテーションでした。1か月あまりかけて大きな雪像を作って行くので、ズバリな選曲ではあります。
地下工場では缶詰め中。瓶詰めと違い時間がかかるところは同じような気分ではあります。

 地ビール工場の部品  11.01.14

こんにちは。昨日某ビール工場から電話がありました。
北海道内のほとんどの地ビール工場とは交流があるので困った時の同業者頼み的な電話が入ります。
昨日の電話は機械の部品が壊れた。の内容でした。
ほとんどの工場は外国製の機器なので、部品ひとつ調子が悪くなっても大事です。
自分たちで分かる個所なら良いのですが、どこが壊れたのか分からない時に日本の業者さんに話をするにしても外国の機械と言うと大抵嫌われます。
日本製の部品に付け替えることが出来ると良いのですが、難しい場合がほとんどで、部品を調達するにも取次の業者さんに伝えるのが大変。
品物を特定して、外国のメーカーに発注して、手に入れるまでが、また大変。
身につまされる、そんな愚痴の話でした。

 北海道の地ビール  11.01.13

こんにちは。昨日に引き続き寒い札幌です。
昨日ブログに寒いとビールの発酵の調子が悪くなると書きました。
お酒を作る酵母にはそれぞれ適した酵母があり、ワインにはワイン用の、清酒には清酒用の、ビールにはビール用の酵母を使いますが、ビールの場合は大きく分けて上面酵母と下面酵母に分類されます。
それぞれの酵母の特徴は上面が20℃程度、下面は10℃程度の温度が一番効率よく発酵します。
ちなみにワインと清酒の酵母は20℃ほどが発酵温度帯だそうです。
室温が多少低くても発酵中は発酵熱でビールの温度は上がりますが、寒すぎると発酵中のビール自体の温度が下がり、発酵が止まってしまう場合があります。
それでも昔々のヨーロッパのビールは上面酵母を使いながら低い温度で日数をかけて発酵させる手法も取られていたようです。今は休止した上富良野ビールはハンガリーに習い、そんなビールを作っていました。
富良野のあたりは大雪なんだろうな。...そんな話です。

 寒い日の北海道の地ビール  11.01.12

こんにちは。濾過の話は少し休んで寒い日のビールについて。
今日の札幌は寒い。て、言うか北海道が寒い。みょうに寒いのでお昼に測ったら-6℃でした。
札幌のススキノの街中のお昼の温度が-6℃!やたらと「の」の多い文書にもなりますよ。
ススキノビールが作るビールはすべて下面発酵のビールなのと工場が地下にあるのでそれほど温度に左右されることはありませんが、上面酵母のビールの場合は発酵温度が20℃ほどなので室内とはいえ外気温が低くなると影響おおありだそうです。(by北の果ての地ビール工場の話)
今日はそんな寒い日の話です。

 地ビール濾過③  11.01.11

こんにちは。ビールの濾過の続きの続き。
ビール、清酒、ワインの醸造酒に濾過は必要か。これはちょいちょい語られる問題です。
濾過前の醸造酒には酵母が含まれており、酵母は微生物なので保管の条件によっては色々と製品に影響が出ます。
それとは別の考え方で酵母もお酒のうち、味のうち、取り除かない方がナチュラルな味わいがあるなど。
メーカーのビール、清酒、ワインにはあまり未濾過の商品は見受けられませんが、地ビールの中では一切濾過をしていない工場も多くて、北海道内の地ビール工場を見回した場合でも、濾過vs未濾過の割合は半々位でしょうか。
濾過をしていない場合でもなるべく酵母はタンクの底に沈めて取り除き、極力清涼にしている場合がほとんどなので、意外と分かりにくい場合がほとんどですね。
なんだか乗ってきたのでまだまだつづく。

  地ビールの濾過②  11.01.11

ビールの濾過が終わりました。
あとは濾過機を洗って、タンクを洗ったら終了です。
当工場のタンクは1,000リットルタンクで、一回でこの量のビールを濾過します。
濾過機は珪藻土(けいそうど)で濾過を行うタイプ、これはビールでは一般的ですが、濾過自体は他にも色々な方法があります。
それにしてもこの時期の濾過は寒い。今日の工場の温度は12℃。準備に1時間程度、濾過に1時間程度、濾過機とタンク洗いに1時間と少し。
洗う準備が出来たので濾過の話はまだつづく。

 地ビールの濾過  11.01.11

おはようございます。
今日は朝からビールの濾過を行っています。
お酒は大きく分けて醸造酒と蒸留酒。蒸留酒は原料を醸造してアルコールを作り出し、その作り出したアルコールを蒸留したお酒。原理は理科の実験でやった(やったか?)蒸留水の作り方と同じです。
それに比べて醸造酒のビール、清酒、果実酒(主にワイン)は作ったままだと酵母が入りです。
その酵母などを取り除く作業が濾過です。
あ。濾過の準備が出来たので、この話はつづく。

 昨日の地ビール瓶詰  11.01.09

こんにちは。昨日は瓶詰を行いました。
ススキノビールで作る入れ物別のメニューは330ml瓶と350ml缶、それとネットでは販売していませんが、実は500ml瓶もあります。
500ml瓶は主にレストランユースの入れ物で、アートホテルズ札幌の各レストラン、それと札幌川甚本店で取り扱いです。
330ml瓶、瓶を眺めると少なく見えますが一般的なビールジョッキーの容量は300ml程度、ジョッキーには泡も入るのでビールの正味は250ml位です。
今回はまあ、そんな話でした。

 今日は地ビール瓶詰などを  11.01.06

一般的に思うビールの瓶詰め風景はきっと猛スピードで流れて行くイメージなのでしょうか。
もちろんそんな猛スピードの機器で詰める地ビール工場もありますが、当工場は時間当たり300本弱程度が精一杯。
大手メーカーはその100倍ほどのスピードで詰めているはずなので、到底太刀打ちできるレベルではありませんが、一生懸命に瓶詰です。

 地ビール工場は年中無休  11.01.04

おはようございます。
まだまだ新年気分ですが、今日あたりから仕事始めの会社が多くなるのでしょうか。
ビール工場は施設・設備の確認と点検もあり、年中無休です。
例年本格的に品物が動き出すのは成人式前なので、数日の猶予があります。
今日は朝からせっせと書類を整理中です。

 薄野地麦酒の工場は地下  11.01.03

新年も明けて3日目です。
ところで薄野地麦酒の工場は地下にあります。
2階に麦芽の粉砕室、1階にビールの仕込み釜、地階にビールの発酵タンクと熟成タンク。
昔々の大昔のビール工場はこの様な構造が多かったようですね。
それは良いのですが事務所を出たタンク室の今日の温度は12℃でした。寒い。

 年が明けて  11.01.02

街中は今日からバーゲン、どこの建物にも長蛇の列です。
季節の風物詩ではありますが...。いったい何時から並んでいる。